天と地が繋がる日

拝啓


貴方が産み出され もう数え様の無い年月が
流れようとしています


貴方は沢山のものを 創り出しました


愛と言う名の 不確かな感情を伝えました
そして沢山の争いを
我々に宿命付けた様に想います


子供の頃 私は貴方の影を何処までも
追いかけていた様に想います


否 もしかしたら私が観ていた背中は
貴方のものではなく
貴方を投影する別の何か人に似た形だったのかも知れない


今はもう 投影するその形も
私の目の前からは消えて無くなり
貴方自身の気配も感じる事が出来ません


だけれど今宵 こんな瞬間は
貴方が世界の何処かで放った雫を
耳で感じ そして冷たさを身で感じては
遠い空と私の立つ大地を繋いでいる感覚に
包み込まれるのです

貴方が寂しさに打ち拉がれたり
傷付いていたとしても
私が貴方にしてあげられる事なんて
何も無いだろうけれど


貴方がこの世界で懸命に生きている事

私は忘れないでいようと想う

知っていようと想う
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by m.deidrich | 2007-04-19 03:31 | 瞑想
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