命の選択を

子供は両親を選んで産まれてくる事は出来ないと
言ったりするけれど 私はそうは想わない

思春期の頃 私も月並に両親に
『だれも産んでくれとは頼んでいない』
と 暴言を吐き捨て 初めて父親に殴り飛ばされたりした

然しながら 両親から
『私たち夫婦の子供として
     この世に生を受けた事に 後悔は無いのか?』
などと 言われる日が来るなどとは 考えもしなかった


ああ

あなた方がこの世に授けてくれなければ

愛も哀も 喜びも苦しみも知る事は無かったでしょう



世界を見渡すこの両の眼も

人の温もりを感じる掌も心も

全てあなた方が与えてくれたもの


後悔などある筈も無い

だって私は あなた達を選んで産まれてきたのだから

命の選択をしたのだから


新月の夜に願い事をした

この空の下 繋がっている 痛みを知る人達へ

どうか優しく包みこむ温もりが 共にあらん事を
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by m.deidrich | 2007-01-21 13:58 | 夢想
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